朝は食欲がない子、朝ごはんを「シリアル」にしてみたらめっちゃ食べる!
娘は1歳7ヶ月ですが、1歳を過ぎたあたりから出てきました。
食べムラ!
基本的には周りの1歳児よりたくさん食べますし、特定の野菜が嫌い!ってのもないのはいいのですが、日によって、またはメニューによって、食べる量が違うのです。
もちろん、大人だって食欲ある日もあればない日もあるし、たくさん食べたいメニューもあれば、そうでないメニューだってあります。
けど、朝ごはんに至ってはあまり食が進まない日が続き過ぎていたので、対策を打つことにしました。
1歳娘の朝食をシリアルにしてみました
ちなみに、子育て世代のご家庭の7割は朝食がパンなのだそうです。
そうそう、うちもパンだったのですよ。日本に住んでいるときは。
けど、ここパナマのパンって、あまり美味しくなくて。
パナマというより、中南米全体がそうなのだと思います。
日本のパンって、ふんわりとしていて、トーストしてバターを塗るだけで贅沢な気分になれちゃいます。なので、週替わりでパン屋に足を運んだり、少しリッチなバターを買ってみたりしていたのですが。
ここのパンって、ジャムとかスープとかをつけることを前提にしているのか、パンそのものは美味しくないんですよね。娘の食欲も
なので、「朝ごはんのパン、楽しみだな〜」って気持ちもなくなってしまいました。
朝ごはんをあま食べず、おやつを欲しがる娘
娘は基本的に炭水化物好きです。
おにぎり、パスタ、うどん、パン。
パンはパナマに来てからはあまり食べなくなりました。
たま〜に気が向けば食べるくらい。
定番の朝食は
・主食(おにぎりかパン)
・フルーツか前日のおかず
・ヨーグルト
これ、例えばある日の朝食です。 だいたい7時くらいに食べてます。
(野菜やフルーツがないズボラご飯。いや、この日冷蔵庫すっからかんだったんですよ・・・)
まずはコーン。これは娘の大好物なので、前日の残りだろうと完食です。
次におにぎり。お昼ごはんや夜ごはんでは5〜6個食べますが、少し少なめに4つ作りました。けど、食べたのは1個のみ。もう1つは遊んでしまい、残りの2つは手付かず。
そして、ヨーグルト。
こちらの記事にも書きましたが、乳幼児向けのヨーグルトの甘さが気になってプレーンヨーグルトにトライしているときです。
そこで、苦肉の策としてチョコでアンパンマンを描いて出してみたのですが・・・
初めは喜んだものの、いざ食べようとヨーグルトにスプーンを入れるとアンパンマンの顔が崩れてしまい、泣き出す始末。
う〜ん、朝から機嫌が悪くなるのは避けたいんですけど。
で、結果として9時くらいからお腹が空いてきて、お菓子をおねだりするという。
朝ごはんの残りをあげることもありますが、午前中は外出することが多いこともあり、結局ポータビリティのいいお菓子をあげるハメになるんですよね。
あまりお菓子中毒になっても困るので、朝ごはんをもっとしっかり食べるようになってもらえれば・・・そう思っていました。
「朝ごはんをシリアルにしてみよう」と旦那の意見
うちの旦那は朝が弱いです。
なので、朝ごはんは少しでいいと新婚当初から言われていました。
当時は朝ごはんにお味噌汁に鮭なんか焼いたりして、少し頑張って作っていたもんですが、朝はあまり食べれない派の旦那にとっては負担だったみたい(汗)
それを知ってからは、朝ごはんはトーストかお茶漬けで済ませることにしていました。
そんな旦那から、朝はシリアルにしないかという意見が出ました。
確かにシリアルならサクッと食べられるし、準備もカンタン。
ついでに牛乳の栄養を取ることもできるので、娘の朝食にもいいかも。
そう考えて、初めてのシリアルに娘もトライしてみることにしました。
ケロッグのチョコが気に入り過ぎてしまう娘
最初に買ってみたのがこれ、定番のケロッグ。
で、デカイです・・・アメリカンサイズ(パナマはアメリカの輸入品が多いです)
箱の後ろに隠れているのが1リットル牛乳。
3箱セット!
大きめのスーパーマーケットだと、3箱セット売りも珍しくありません。
・バニラ&アーモンド
・フルーツ&ヨーグルト
・チョコレート
この3つのフレイバーのうち、チョコレートを大層気に入ってしまった娘。
シリアルをボウルに入れる際に「チョコ〜」「チョコ〜」と、ねだってきます。
毎朝、起きる度に!
今まで、敢えてチョコレートはダイレクトに与えてこなかったのですが、ついにチョコの味を知ってしまったのか、これは中毒になるんじゃないか・・・
朝しか食べられないと思っているあたりは、まだマシですが。
甘さ控えめのシリアル+甘めシリアルのミックスで落ち着く
チョコは美味しいけど中毒になりそうなので、甘さ控えめなシリアルを探しました。
・TOASTED OATS
これ、1食あたりの砂糖が2gしか入ってないんです。なので、甘くない。
そして、人口甘味料や人口着色料もフリー。
とっても健康的なシリアル。けど、それだけに味は正直薄い。
なので、少し甘めのシリアルと混ぜて食べることにしました。
日本でも、甘くないシリアルはいくつかあると思います。
▼甘くないシリアル
・コーンフレーク(ケロッグ)
定番のはずだけど、意外と買ったことないです。パナマでも売ってます。
・玄米フレーク(ケロッグ)
素朴、けど香ばしい味わい。パナマでも販売して〜
・オールブラン(ケロッグ)
便秘解消にはこれが効くので、わたしのみ食べるならこれ一択。これもパナマで売ってます。
▼混ぜる用に、甘いシリアル
⑴グラノーラ
→これもいろんな種類があります。わたしはドライフルーツ派ですが、旦那はあまり好きではないので、アーモンド入りを買ってます。
⑵FROOT LOOPS
→日本人的には避けたくなるほどのカラフルなシリアル。けど、これも人口着色料はfyリーだそうで。これ、パフタイプなのでお菓子のように見えるらしく、少し混ぜてあげるだけで、娘は喜んで見つけ出し、パクパクします。
日本の「チョコワ」みたいなものです〜
この複数種類混ぜ混ぜ対策がヒット。
毎日、これで楽しく朝食を食べることができています。
シリアルは牛乳をかけるより、そのまま食べるほうが好きな娘
ところがうちの娘、シリアルに牛乳をいかけるよりも、そのままポリポリ食べるほうが好きみたいで。
初めは、シリアルをお皿に入れて、コップに牛乳を入れて出しました。
そして「牛乳をかけて食べるんだよ〜」と、自分で牛乳をお皿に空けることを促したのですが、全然しようとしない。
横で、わたしと旦那が牛乳をかけて食べるのを不思議そうにみてます。
まるで、「なんでかけるの〜」というように・・・
パンやご飯でも牛乳をかけてしまう(!)ような子なのに、なぜシリアルにはかけないのか。不思議。
多分、シリアルのサクサク感が好きなんでしょうけど。
けど、最近になって、牛乳をかけて食べることも覚えたようです。
前半はシリアルのみで、ポリポリ。後半は牛乳をかけてパクパク。
途中から、お皿に口をつけて牛乳をゴクゴク飲むようになり、お代わりをするようになりました。
朝ごはんをしっかり食べるようになって
娘が朝ごはんを楽しみにしているようです。
この日のメニューは
・シリアル+牛乳
・棒状のパン1本(パナマでは定番らしいので買ってみた)
・コーン
・ヨーグルト(プレーンヨーグルト対策は諦めました〜)
まずはコーンにがっつきましたが、残さず完食しましたよ。
やっぱり、完食して褒められると嬉しいみたいでご機嫌。
朝は1日の始まりなので、朝ご機嫌だとずっと機嫌がいい日が増える気がします。
朝は「完食できる量」「完食できるメニュー」に決定。
シリアル朝食のポイントまとめ
長所
・カルシウムはじめ、成長期に必要な栄養素が手軽にとれる
・食事の準備がカンタン
・バリエーション豊富なので、飽きない
・気温の高い地域(季節)には食べやすい
注意点
・甘いシリアルをたくさん食べると、砂糖の取りすぎになる
・牛乳のストック必須(←家族が多いほど無くなりがち)
今、うちで問題なのは牛乳です。
週末にまとめ買いすればいいことなのですが、家族3人とも朝食にシリアルだと、やっぱり消費が増えます。
それでも、シリアルに変えて、娘と旦那が朝食をモリモリ食べるようになったので、変えてよかったなあと思っているのでした。
おわり。