南米コロンビア【美味しい・安い】フルーツ
わたしと娘、2019年4月〜5月は、南米コロンビアに滞在しておりました。
コロンビアは、現在住んでいるパナマのお隣の国。
けど、パナマは中米なのに対して、コロンビアは南米なんですよね。
そんなコロンビア滞在時によかったことの一つ。
フルーツが豊富で安い!
日本ではあまり売られていないフルーツ、売っていても高ーいフルーツでも、かなりお値打ちに購入できました。
例えば、パイナップルは1つ100円しないとか!
なので、毎日たくさん味わって来ましたよ〜〜
コロンビアで味わって欲しい美味しいフルーツ
気に入ったもの5つ紹介します。
⑴プラタノ(plátano)
まずはこれです、でっかいバナナに見える「プラタノ」。
日本のバナナって、フィリピンや台湾産で、黄色くてあまーいものが店頭に並んでいます。お値段もお手頃だし、ナイフいらずで食べられるから、子どものおやつにもいいですよね。
けど、この「プラタノ」はそのままでは食べられません。
調理用なのです。
見た目はバナナなんですが、皮は手でむくことはできず、包丁でむきます。まるでサツマイモのような感じ。
▼茹でてます。日本のバナナを茹でているように見えるので、変な感じ。
茹でたプラタノは、マッシュしたり揚げバナナにしたり。日本のサツマイモのように使えます。
お味はというと・・・う〜ん、まずくはないんですが、わたし個人的にはサツマイモのが好きかな。
外食先でも、あちらこちらにプラタノが。
スナック風にあげたプラタノは、おつまみに最高!わたしは、甘くしたプラタノより、こっちのが好きです。
バナナのような甘さはなく、サクッとしてて美味しい。
スーパーマーケットに行けば、プラタノのスナックもたくさん売っています。ポテトチップスみたいなものですね〜
ちなみに、日本でも、オンラインショッピングなら購入できるようです。
ちょっと値段はります。。。
⑵Banano Bocadillo (バナノ・ボカディージョ)
日本でいう、モンキーバナナ。日本でも売ってますが、日本で買うより安いし、より甘い感じがします。ミニサイズなので、子どものおやつにぴったり。
コロンビア(首都ボゴタ)でバナナを買って気づいたこと。
バナナがなかなか黒くならない、腐らない!
これは、日本と出荷の方法やタイミングが違う成果もしれません。
日本だと、市販されているバナナを購入して3日くらいで皮に黒い点々が出てくるかと思いますが、コロンビアは平気で1週間持ちます。
なので、一房10本くらいで売られていて、「こんなにたくさん食べられない・・・」なんてこともないんですよね。
⑶Pitahaya (ピタヤ)
日本ではドラゴンフルーツというやつ。
日本でも市販されていますが、一般的ではないし、高いですよね〜。
けど、コロンビアではバナナ並みに気軽に買うことができます。
日本では赤いものを多く見かけるかと思いますが、ここでぜひ食べていただきたいのが「イエローピタヤ」
見た目は美味しそうではないんですけど・・・
スプーンですくって口に入れてみると、めちゃくちゃ甘くて美味しいんです。
黒い小さな種はキウイフルーツの種みたいなもので、そのまま食べられます。
1歳の娘も、初めは不審な顔つきでしたが、一口食べると爆食い!
⑷Papaya (パパイヤ)
パパイヤも、ここコロンビアでは激安です。
ま、旦那も娘もあまり好きではなかったようなんですけどね。
甘いけど、少し癖があるからかな・・・
スムージーは好きなんですけどね〜、娘。
色が鮮やかなオレンジ色のせいか、小さくスライスしたものが宿泊先の朝食に出てきて、人参かと思いきやパパイヤだった、なんてことも。
パパイヤの栄養成分
貧血予防、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、がん予防、風邪予防、美容効果、糖尿病予防、骨粗しょう症
⑸Granadilla(グラナディージャ)
これは日本では食べられないフルーツかと思います。
けど、ぜひ食べて欲しい逸品!
見た目はオタマジャクシを食べているようで、非常に非常に気持ち悪いのですが、とってもおいしいのです。
果実はジュルジュルとした感じなので、スプーンですくいつつ、そのままお口で吸ったほうが食べやすいかと思います。
お味もとてもフルーティーで甘い!
それに、甘いだけではなく、健康にも良いヘルシーなフルーツなのだそう。
グラナディージャは美味しいだけでなく、カリウム、カルシウム、リン、鉄分、食物繊維、ビタミンB1・B2・C・Aなど栄養素も沢山!
食物繊維が多いので整腸、便秘解消に最適です。
鎮痛作用もあるので、筋肉痛・頭痛・生理痛にもいいようです。
他に、コレステロールを下げたり、貧血予防やガン細胞の抑制など、沢山の効能があります。
これは、また食べてみたいフルーツ。
そのほか
Curuba (クルバ)
これは、買ったけど好みじゃなかったパターン。
中身はグラナディージャの種が多いバージョンかなと思いきや・・・
酸っぱい!めっちゃ酸っぱい!
これはそのまま食べるよりも、レモンやライムのようにジュースの材料として使うものだそうです。
これはなんだろう
うーん、買ってみたものの、なんなのかわからず、そして美味しくなかったです。
「コロンビア果物図鑑」をみると
Higo (イゴ)というサボテンの実だったのかな・・・
わたし、多分お店でよく表示を見なくて、「美味しいかな〜」なんて適当に買ったんだと思われます・・・
そのほかにも色々
私たちが食べたもの以外にも、色々なフルーツが売っているコロンビア。
もちろん、日本ではおなじみのイチゴやオレンジもあります。
そしてアボカドも・・・?
日本では手のひらサイズで、皮が黒く熟したアボカドが売ってますが、コロンビアでは、マンゴーほどの大きさの皮がツルツルのアボカドのほうが多く売られていました。
今住んでいるパナマで売っているアボカドも同じなので、中南米は一般的にそうなのかも。
買ってみたところ、普通のアボカドと同じ味でしたよ。
1個あたりのサイズが大きいので、消費するのが大変だけど。
アボカドの栄養成分
利尿作用、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、がん予防、便秘改善
ほかにもいろんなフルーツがあるので、詳しくはここのページが詳しいです。
またコロンビアに行く機会があったら、やっぱりフルーツは必食です。
おわり。