赤ちゃん連れで夜遊びはふつう。夜飲み、ゲーセン、ボーリングも家族で@コロンビア
コロンビア、というよりも、南米では乳幼児でもけっこう遅くまで起きていたりします。
大人も子どもも一緒に楽しむというか。
日本だったら、きっと非難を浴びるだろうなと思いながらも、1日だけ子連れで夜遊び?してきました。
南米の習慣は受け入れつつも、1歳児の習慣としてはよくないと日本人の私は思うので、今回は特別という目でご覧いただけたらなと思います。
…現地の人からしたら、普通のようですけどね。
1歳の娘を連れて、はじめての「夜遊び」
夜遊びといっても、21時前には帰宅しました。ほんとはそのつもりではなかったのですが…
コロンビア人ファミリーと子連れで公園に行く約束をしたわたしたち夫婦。そのファミリーの子、娘と2ヶ月違いの1歳児なのです。
けど、その日は夕方から雨になってしまい、あそこにしようかここにしようか迷ったあげく、ショッピングセンターに行くことにしました。
時刻は、16時半くらいです。
キッズ専用のゲームセンター
まずはゲーセン。ここには、キッズ専用のゲーセンがあります。
ちゃんと室内も暗めです。1歳児なので、遊べる遊具は限られてますが、できるものでトライ。
専用のプリペイドカードにお金をチャージして利用するとこができます。
まずは、同僚の子と汽車ぽっぽ。
娘たち、ふしーぎな顔をしてます。親のほうが楽しんでる感あり。
そのほかにもいくつか遊んだけど、この飛行機がいちばん楽しかったかな?
2歳未満限定の時間制プレイルームみたいなスペースもあって入りたかったのですが、並んでいたので今回はパス。
幼児から小学生が遊べる時間制スペースは、まるでアスレチックのようになっていたり、ボルダリングもあったりと、もっと大きくなれば身体を使って遊べるところなので、5歳くらいになればもっと楽しめるんだろうなと思いました。
さすがに、1歳児にゲーセンデビューは早かったのでは…と感じましたが。
乳幼児のいる家族連れ多いボーリング場
もうこれで終わりかなあと思ったら、次はボーリング。時刻は18時です。いつもなら娘、そろそろ夜ご飯を食べようかなあという時間。
ボーリング場で食べ物飲み物買えるから、そこでつまみながらやろうよ、ということで参加。
まあ、せっかくコロンビアに来たのだし、現地人の生活にふれてみようと☆
店内暗めなので、少しびびり気味だった娘。時間がたつにつれて、だんだん慣れてきて、場内をトコトコ歩きだしました。
ボーリングの玉って、重いから手足に落ちたらしたら大変!わたしはゲームは片手間に、娘が何かやらかさないか始終注意を払っていました。
ふと周りを見渡すと…プレイしてるのは、なぜか子連ればっかりなんですね。娘よりも小さい乳児ちゃんもいたり!
コロンビア人にとって、週末は家族で過ごすのがふつう。お父さんも、お母さんも遊びを我慢しないで、子どもと一緒にあそんじゃう!そんな人たち。
なので、子連れでボーリングもふつうみたいです。日本だったら、夜は早めにご飯たべて20時に寝かせなくちゃ、ボーリングなんて玉が当たって怪我したら大変、夜遊びなんてとんでもない!なんて言われるに違いありません。
▼日本のママ的見解
乳児を連れてボーリングに行かれた方はいらっしゃいますか?友人に誘われて断ったんですが、私が… | ママリ
国が違えば子育てにおいて大切にする視点が違うんだなあと感じました。
夜11時までは赤ちゃん連れオッケー?
そんなこんなで、帰宅したのが21時前。すぐに娘をお風呂に入れて、手軽なうどんでさくっと夜ご飯を食べさせて、すぐに寝かせました。
なんだか、親の都合で夜更かしさせてしまったような気持ちで…。お風呂もご飯も遅くなってごめんね。
コロンビア人にとって、18時はスナックの時間、夜ご飯は21時、22時でもふつう。うーん、やっぱり日本人の生活のが健康的ですよね。
本格的に南米に住むことになっても、子どもの生活習慣だけは、心身の健康維持のためにも、日本を基準にしようと思ったのでした。
ちなみに…翌日、旦那は会社のみんなと会食をしたのですが、そこにも一緒にゲーセン&ボーリングした家族はやはりいらしたそうで!1歳の娘連れてですよ?
コロンビアって、会社の人との食事会でも妻子を連れていくのはふつうのことなので、わたしたちも誘われたのですが…連日1歳児連れて夜はキツイと思って断りました。
うちの娘が来ていないことを知り、旦那が同僚に言われたこと。「コロンビアでは夜11時までなら赤ちゃん連れでも違法じゃないんだぜー?」
違法じゃないかもしれないけどさっっ!
うーん、理解しがたいコロンビア人。よほど身体が丈夫なのかもしれませんが…
でもとにかく、家族みんなで楽しむのが文化の人たちなのでした。夜遊びはさておき、日本人もそこはならうべき点だなあと感じます。
おわり。