乗り継ぎ時にベビーカーが借りられなかったメキシコシティ。帰りの便では持込み交渉に成功【アエロメヒコ】
昨日、無事にコロンビア・ボゴタ市から帰国した私と娘。
3週間のコロンビア生活も楽しかったけど、やっぱり日本は安心します。
なんというか、安全に気を配りすぎなくていいというか。
とにかく、無事に帰ってこれたことにホッとしています。
帰りの便では、行きの便とは違い、少し楽に乗ることができたので、その点をお話ししたいなと思います。
乗り継ぎの空港でベビーカーを使いたいなら要交渉【アエロメヒコ】
行きの便では、乗り換え(トランジット)でとても大変だった私。
というのも。
成田空港からコロンビア・ボゴタ市へ行くのにはいくつか方法があるのですが、今回選んだのはアエロメヒコ航空。飛行時間が短くて値段もお手頃なのが決め手です。
その場合、メキシコシティでトランジットをするのですが。。。
次の便に乗るまでの待ち時間・移動時間で、ベビーカーをレンタルできないのです。5時間半の間、娘1歳をひたすら追いかけたり抱っこしたり。大人ひとりだと、娘を抱えながらパスポートを出すのも大変、買い物も落ち着いてできやしない!
日本国内の空港のように、海外でベビーカーが備え付けてあると思ったら大間違いだったのです。私、当然あるだろうと思い込んでました・・・
ベビーカーが借りられないのなら、チェックインの時に「ベビーカーはトランジットの時に使いませんか?」と言って欲しかったなと思ったものの、そこまで乗客ひとりひとりに気を使ってられないのか、日本の航空会社が懇切丁寧すぎるのに慣れすぎているのか。
とにかく、帰りの便では、こんな苦労はしたくないと思いました。
ベビーカーを搭乗口まで使えるように交渉
ベビー連れの海外旅行に慣れている方にとっては、既知のことかもしれませんが、私は知りませんでした。搭乗する直前まで、自前のベビーカーを使うことはできるのです。
ただ、これには「事前交渉」が必要になります。
わたしは、帰りの便のチェックインをする時に、見送りに来てもらった旦那に交渉してもらいました。スーツケースは預け荷物に、ベビーカーはそのまま搭乗口まで使わせてもらうことになりました。
これ、事前交渉じゃなくて、ベビーカー持ちの人全てのサービスにすればいいのに・・・私みたいに、知らなくて苦労する人もいるでしょ(たぶん)。
搭乗の集合時間に行くと、キャビンアテンドさんに、このような札をベビーカーにつけてもらえました。
これが、メキシコシティ経由で成田空港まで運ばれて行きますという印になっています。
このベビーカー様様のおかげで、娘との待ち時間はぐっと楽に!
搭乗時間が遅れてしまっていたので、お腹のすいた娘にいちごを食べさせたり。
(1カップ、ほとんどひとりで食べてしまったので、お腹を壊さないか心配しました)
旅行中に使わずとっておいた必殺アンパンマンのシールブックで遊んだり。
旅行中に公園で毎日遊んだので、これ本当に買っておいてよかったです。
そういえば、このインフォバンド。服の上からつけたほうがズレにくくて、娘も気にせずにずっと着けていてくれたなあとこの時に発見しました。
搭乗時間の大幅なズレ。やっぱりベビーカーがあってよかった!
結局・・・かなりかなり、離陸が遅くなりました。遅れることがしばしばあるアエロメヒコでも、こんなに遅れたことは無かったと旦那に言われたほど。
当初は、14時20分離陸なので13時半に搭乗口集合だったのですが、搭乗開始時間を何度も延長になった上で、最終的には18時半少し前に搭乗!
5時間も待ってたんだよね、私たち・・・
その間、ベビーカーがなければ、乗る前から疲弊していたに違いありません。
ま、ベビーカーがあっても、5時間はけっこう疲れましたけどねっ!娘寝ないし。
そんなトラブルもあったりするので、やっぱりベビーカーは搭乗口まで使えることを(交渉するまでもなく)基本のサービスにして欲しいものだと感じたのでした。
おわり。