液体ミルクやロングライフ牛乳(長期常温保存)って大丈夫なの?人気オススメ商品4選。海外では常温がメジャー!
先日のコロンビア旅行で便利だなと実感したのが「液体ミルク」「常温保存の牛乳」。
日本では、赤ちゃんに飲ませるのは、お湯に溶かして飲ませる「粉ミルク」、1歳になったら冷蔵庫にある「牛乳」というイメージです。
けど、2019年になって発売開始された「液体ミルク」始め、常温保存のミルク・牛乳をトライして見て、その便利さを実感したのです。
まさに、なんで今まで無かったの〜と叫びたいくらい(笑)。
そんなポイントを書きたいと思います。
液体ミルク・常温保存の牛乳、高いけれど便利なので2~3個あると安心です
この便利さを知り、ストックすることに。
実際に買って便利だった「液体ミルク」
発売開始まえから、新聞やニュースなどで話題になっていた液体ミルク。
子育てすると実感するのですが、粉ミルクの場合、お湯で溶かしてから冷ますという工程が必要なため、ミルクを作り始めてから飲ませることができるまで、10分くらいかかってしまいます。
それって、けっこうストレスなんですよね。特に赤ちゃんが低月齢の時。泣いているからとりあえずミルク、とか。泣き始めてからミルクを作り始めると、しばらく泣かせたまましなければいけなかったり。
なので、「そろそろミルクかも〜」って予想しながら早めに作っておくことになるのですが・・・
液体ミルクなら、「お湯で溶いて冷ます」工程がカットできるので、そのストレスから解放されるってことじゃん!!
便利そう〜〜〜
と思ったのですが、実際に発売されてみると「んん?液体ミルク、高い!!」
1食あたり、200円くらいするんです、液体ミルク。
牛乳より、全然高い!!これは、粉ミルク代わりにバンバン使うのにはためらってしまうお値段・・・
2019年6月時点で、主に市販されているものは、「アイクレオ 赤ちゃんミルク」「明治ほほえみ らくらくミルク」の2つなのですが、詳細はこちらの記事にまとめられているので、ご覧になってください。
「アイクレオ 赤ちゃんミルク」
「明治ほほえみ らくらくミルク」
明治の方が、240ml入りなので1歳児の飲む量としてはぴったりなんだけど、缶なので捨てるのに手間だし、重い・かさばるのがネック。なので、うちは少し高いけど、あいクレオの液体ミルクをストックしています。
そんな液体ミルク、実際に買い置きしておいて便利だったシーン▼
◎旅行
普段、日中は牛乳を飲んでいる娘。けど、旅先で下痢になってしまい。牛乳って、下痢の時はよくないですよね。けど、娘は牛乳が飲みたい意欲あり。そんな時、紙パックの液体ミルクが活躍しました。
そのままストローで娘は飲むことができるので、「はい牛乳」って渡せば、牛乳っぽいもんね。
1歳を過ぎても、体調が悪い時は食欲が落ちるので、赤ちゃん帰り覚悟でミルクをあげた方が栄養が行き届いて治りが早いと思います。
◎自宅ストック
1日1回しかミルクを飲まない娘。だからこそ、ついストックが切れてしまうときがあります。そんな時、賞味期限の長い液体ミルクが自宅にあれば、夜にドラッグストアを探し回らなくても良くなります。
幸い、自宅は災害にあったことがないのですが、災害時にもあると便利ですよね。いつ何が起こるかわからないので、ストックするようにしています。
あと、まだ夜間授乳が多いママさん。ぐっずり眠るためにも、夜間だけ液体ミルクに替えてもいいのでは?
ちょっと高いので、旦那さんがプレゼントしてもらえたら嬉しいかも◎
牛乳も常温保存できるものがある!
これも子育てをして初めて知ったのですが、牛乳も常温で長期保存できるものが発売されています。
うちでよく購入しているのがこれ▼
賞味期限が長くて安全、しかも安い(1本85円くらい)。ストローも太めで1歳児には、飲みやすいのです。
牛乳というと、スーパーマーケットやコンビニでも冷蔵庫で保存して売られているし、買ってからも冷蔵庫に入れるイメージですが・・・
それにしても、なぜ同じ「牛乳」なのに冷蔵庫に入れずに品質を落とさず保てるのか、不思議ではありませんか?
どうして?なぜ?特別な保存料や添加物が入っているの?
子育てママの気になるところですが、ググってみますと〜▼
ロングライフ牛乳が、なぜ常温でしかも1ヶ月、2ヶ月ともつのか、明治さんはこのように回答しています。
ロングライフ牛乳が長く持つ理由は、中身も容器も滅菌して、細菌数をゼロで製造されているからです。
保存料などの添加物は使用していません。ロングライフ牛乳は冷蔵の牛乳と製造工程が違い、加熱殺菌や充填の工程に次のような違いがあります。
1)殺菌温度が高いこと
135~150℃、1~3秒で滅菌(普通牛乳は120~130℃、1~3秒殺菌)
2)容器が違うこと
紙容器にアルミ箔を貼り合せ、光と空気を遮断している
3)無菌状態で無菌容器に充填されること
清浄エアーを送り込み、無菌状態で充填する以上により、ロングライフ牛乳は容器の中では無菌状態です。そのため、「常温保存可能品」として60日間常温で保存が可能となっています。
しかし、ロングライフ牛乳といっても、開封後は普通の牛乳と同じですので、10℃以下に冷蔵して、賞味期限にかかわらず、お早目に(目安として2日間)飲みきっていただくことをおすすめします。
ロングライフ牛乳が長く持つ理由を教えてください | 明治 | Q&A お客様の質問にお答えします
なのだそうです。これも工夫ですね〜
ちなみに、いつものスーパーマーケットでは見かけませんが、娘の大好きなアンパンマンのロングライフ牛乳も売っていることを知ったので、買ってみようと思います。
これでお出かけ時にはニッコニコ!のはず(笑)▼
コロンビアでは、牛乳はほとんど常温保存
日本では、ほとんどの牛乳が、チーズやヨーグルトなどと一緒に冷蔵ケースに陳列されていますが、コロンビアではほとんど、というか全て常温保存されていました。
こんな風に▼パンやコーンフレークなどの横の棚に陳列されているのです。
最初に店内に入った時、牛乳はどこ?って探しましたもん。ヨーグルトやチーズのあるところにもないし、ジュースのあるところにもないし、って。
しかも、紙パック売りだけではなく、「袋売り」もしてます。上の写真にある棚の下の方がそれです。3リットルくらい入っている大容量はこれです。
ファミリーは、こっちを買うのが普通のようです。
多分ですが、このロングライフ牛乳の方がお店での電気代節約になるし、賞味期限切れの廃棄を出さずに済むからではないかな〜と。実際、コロンビアでは日本に比べて賞味期限の短い食品は少なかったように感じます。(賞味期限については、別で詳しく書きたいと思います)
私たちがコロンビア滞在をしていた時は、娘のほかは私がコーヒーに入れて飲むくらいでしたので、1リットル入りを買っていました。
これも常温保存可能なロングライフ牛乳なだけに、高温殺菌されていると書いてあります。
そして、240mlあたりの栄養価は・・・120カロリー
脂質 4g
炭水化物 12g
タンパク質 8g
これ、低脂肪乳なので、カロリー低めです。
コロンビアも最近、「外国人」の嗜好に合わせているのかヘルシー系な食品は少しずつ増えています。
ちなみに、「明治おいしい牛乳」の場合、200mlあたりの栄養価は・・・137カロリー
脂質 7.8g
炭水化物 9.9g
タンパク質 7.8g
やっぱり、コロンビアの低脂肪乳と比較すると脂質が多めです。
ま、うちの子は牛乳が飲めればいいので、普通牛乳だろうと低脂肪乳だろうとあまり関係ないので助かってます。
私が実際に飲んでみたところ、コロンビアの低脂肪乳の方が少しミルクに近い味がします。日本で飲む牛乳だと「明治ラブ」みたいな感じかな?
そんなわけで、コロンビアでは常温保存可能なロングライフ牛乳が定番で、普通に美味しく飲めますよというご報告でした。
おわり。