子どもの言い間違え、おもしろくてかわいいけど〜要求の多い娘の口癖【1歳5ヶ月】
10日ほど前に、娘が1歳6ヶ月になりました。
この1ヶ月で、日本からパナマへの引越し始め、環境の変化がずいぶんとありましたが、そんな中でも娘のお話力は育ってきております。
まだスペイン語は話せず、日本語オンリーの娘。
だいぶ意思疎通を図ることができるようになりましたが、それでも「あれ?」と思うような言い間違えをすること多々です。
ここ1ヶ月での口癖・言い間違えをご紹介します。
おもしろくて訂正したくなくなる娘の言い間違え
周りの子に比べてよく話すね、と言われることの多い娘。
確かに、家の中では一日中何かしら話しています。
独り言も、寝言もいっちょまえに・・・
「開けて!」
娘はとても食いしん坊で、目ざといです。
お腹が空いている時、冷蔵庫の前に立って「(ドアを)開けて!」
お菓子を見つけたら、「(袋を)開けて!」
とかなり切実に頼んできます。
そんな様子も可愛くて、ついつい「1つだけね〜」とあげてしまうのですが・・・
この「開けて!」という言葉がよほど便利なのか、いろんな場面で多用されてしまっております。
例えば、テレビでアンパンマンを見たいときも▼
「開けて!」
テレビのスイッチを入れて欲しいというお願いなのはわかるのですが、テレビは開かないんだよ〜(笑)
他にも、シールを台紙を剥がして欲しいときも「開けて!」
「シールは剥がして、だからね〜」と一応訂正してみるものの、やはり「開けて!」
ソファーの上に上がりたいときも「開けて!」
とにかく、私や旦那にして何か欲しい時、決まって娘がいうのは「開けて!」なのです。
「あかち!」
娘は夜眠る前に、哺乳瓶でミルクを欲しがります。
実際、その中身は粉ミルクではなく、牛乳や麦茶だったりするのですが、なかなかやめられない日々が続いております。
ご飯もたくさん食べるし、身体もしっかり大きいから夜ミルクはいらないはず!なのに、習性でしょうか。
夜20時くらいになると、だんだん眠くなって、私の脚やお腹にしがみつきだし、「あかち!」と要望するようになります。
先月までは「チュッチュ」と呼んでいた夜ミルク。
突然「あかち!」に変更されたわけは、アンパンマンのあかちゃんまん。
あかちゃんまんと同じように哺乳瓶で飲みたい、ということだと思うのですが。
これも、何度訂正しても今のところ「あかち!」なのです。
「おいで〜」
家の寝室には、夫婦用のベッドに子ども用のベッドをくっつけて、寝相の悪い娘の落下を防ぐようにしています。
最初に、娘を夫婦用のベッドで寝かしつけをするため、自分がベッドの上に上がり、娘を抱っこしてベッドの上に載せます。その時に「おいで〜」と私がいうからでしょうか。
自分からベッドの上に上がりたいときも、「おいで〜」というようになったのです。
例えば、アンパンマンのぬいぐるみがベッドの上にあって、それを自分で取りたいときも「おいで〜」、眠くなってきてベッドでゴロゴロしたいときも「おいで〜」。
なんだか可愛くて訂正したくなくなる間違いですが、そこは「開けて!」ではないんだなと不思議にも思うのです。
「にやあ」「しゅくぱんまん」
小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」が言いにくいみたいです。
なので、猫さんを見つけると「にやあ」と指差します。
アンパンマンキャラのしょくぱんまんは「しゅくぱんまん」。惜しい!
「れ」も言いにくいのが、カレーパンマンは「かえーーーぱんまん」。
なぜか、えーーーーと貯めて発音します。
「なに〜」「たんぬ〜」
娘は、私のことを「おかあ」、旦那のことを「おとう」と呼びます。
が、時折私のことを「なに〜」、旦那のことを「たんぬ〜」というのです。
これは、おそらく私たちの口癖を真似しているんだと思われます。
娘は甘えん坊なので、暇になると私にひっついてきます。
私も手が空いている時はそのまま抱っこしてあげます。
が、料理中や急いで身支度している時などは、一人で遊んでいて欲しく思い、「なに〜?(もう少し待ってね)」と娘にいうことが。
なので、私を探しているときなどは「なに〜」と呼んで探し回ったりしているのです。
私はなに〜ではないんだけどな・・・
そして、旦那の「たんぬ〜」ですが、娘の呼び名をもじったもの。
愛称として「(名前)たん」って、女の子にいうことがありますよね。それに、フランス人の女性名につけるような語尾「ぬ」をつけて「(名前)たんぬ」と呼んでいたのです。
が、旦那はそこから名前の方を端折って、単に「たんぬ」と呼ぶことが多くなっていたのです。
なので、旦那を探している時、旦那が帰宅した時に娘は「おとう〜、たんぬ〜」と連呼するようになったというわけでした。
「たんぬ」はあなたの愛称だからね、おとうの名前ではないんだよ・・・
これからも増えていくんだろうなあ。少し楽しみでもあるのです。
終わり。