お肉いや!ハンバーグいや!の娘。突然、好き嫌いがなおった話
小さい子って、お肉なかなか食べてくれない子多いですよね。
うちの娘も然りで、なんとかならないかな〜と悩んでました。
けど、ふとしたキッカケで食べるようになった話です。
お肉やハンバーグを食べない娘が急に食べ始めた秘密はアレ
それは急にやってきました。
娘1歳9ヶ月のことです。
お肉やハンバーグは食べません!な娘
娘と同じタイプの子、割といるみたいですが、基本的にお肉を食べません。
お肉はご飯や野菜類と比べて噛みきりにくいのが原因だとは思うのですが・・・
1歳になる前の離乳食時期、鶏肉のハンバーグは食べていたんです!
むしろ、毎日毎日食べてるくらい。
なので、栄養が偏ってはいけないと思い、いろんな具材をハンバーグに混ぜ込んでいました。
ところがところが。
1歳を過ぎたある日から、突然ハンバーグは拒否!
なんで〜?
あんなに好きだったのに。
過去にも、この悩みをブログに書いてます▼
「お肉食べません!」な娘への対策
【ハンバーグは飽きた?】
あまりにもハンバーグ続きだったので、飽きてしまったかな?と思い、しばらく間を開けて、またあげてみても拒否。
単純に「飽きた」のではないようです。
【お肉の味が嫌いになった?】
ハンバーグは食べないものの、ソーセージは好き。
市販の魚肉ソーセージも、ウインナーもパクパク。
日本にいるときは、「アンパンマンのおやつソーセージ」「ポークビッツ」が定番でした。
この2つは薄味だし、つなぎに卵は使われてないから、卵アレルギーの娘でも安心。
特に、アンパンマンソーセージは、常温保存できるから旅行にももってこい。
パナマに引っ越してくるときも、多めに買っておいたくらいです。
【濃いめ味が好きになった?】
離乳食を始めた頃、なるべくお塩は使わずに出汁の旨味を利用して、減塩を心がけてました。
けど、やっぱり成長するに従って味覚も成長してきます。
なので、もう娘も離乳食ハンバーグじゃダメなのかと思い、何回かアレンジしました。
鶏肉と豆腐のハンバーグから、大人と同じ豚肉にしてみたり。
味付けのお塩を入れてみたり。
娘の好きなチーズ、コーン、枝豆などを入れてみても、食べてくれませんでした。
むしろ、ハンバーグからコーンや枝豆だけほじって食べる始末・・・
そうなんです。娘は卵アレルギー。
幼児の成長にタンパク質は必須なので、卵の代わりにお肉でタンパク質をとってもらいたいんだけど・・・どうしても食べてくれません。
私たちが住んでいる地域だと、日本ほど美味しいお魚が安く手軽に売っているわけではないんですね。
冷凍のシーフードミックス、マグロ、サーモンくらい。
食べられるけど、そんなに美味しくないやつ。
なので、カレーライスや中華炒めなど、味が濃い料理に使ってる(笑)
仕方なく、娘にはミンチ肉をこっそりカレーライスやミネストローネに混ぜて食べさせてました。
けど、これが毎日となるとメニューもマンネリしちゃう。
なんとか、お肉を食べてくれるようにならないものか。。。
突然ハンバーグをパクパク食べ始めたのは「ケチャップ」
そう、それは突然やってきました。
つい2日前の夕食で、ハンバーグをパクパク食べだしたのです。
その勝因は、あの神・調味料!
そう、ケチャップです。
今まで、娘ご飯にはハンバーグ始め、ケチャップをつけていませんでした。
けど、その日の夕食にハンバーグと一緒にケチャップを添えてあげたところ、食べる食べる!
いや?遊ぶ、遊ぶ?
ハンバーグを「チョンチョン」と言いながら、ケチャップにつけて喜んでいます。
楽しそうに・・・!
お口に運ぶ以上に、チョンチョンする回数が多いような。
ハンバーガー屋さんなどで食べるポテトが好きな娘だからこそ?
ここパナマに引っ越してきてから、家族でハンバーガー屋さんに行くことが結構あります。日本よりもボリューミーですし、軽食・ファストフードというよりは、もうしっかり食事という感じ。
そこで、バンズやハンバーグは口にしないものの、ポテトの味を知った娘。
「ポテトにケチャップをチョンチョンすると美味しい」ということも体験したのでした。
そこで、自宅でももしかしたらケチャップの力を借りれば、ハンバーグ食べるかも。
そう思って、ハンバーグにケチャップを添えてみたのが勝因でした。
ハンバーグにケチャップ、これ定番です。
特に工夫という工夫でもないかもしれません。
けど、幼い頃から濃い味に慣れてしまってはダメだとケチャップをかけてないご家庭も多いかと思います。うちもそうでした。
けど、2歳近くになってくると大人の真似をしたくなってくるもの。
どうしてもハンバーグやお肉を食べないっていう子には、ケチャップをかけてあげて見るのも手かなと感じました。
ちなみに。
ハンバーグにケチャップを混ぜ込んでも食べてくれません。
ケチャップ味が好きというよりも、娘の場合はケチャップで「チョンチョン」が重要なのです。
調味料のつけすぎ・かけすぎには注意
ちなみに、ケチャップは大さじ1杯で塩分0.5gです▼
調味料の中では塩分少ないとはいえ、注意せねばっ!
日本だと、塩分が半分のケチャップもカゴメさんから発売されていますね▼
つけすぎないように、子どもにはケチャップの容器ごと渡すのではなく、ちゃんとお皿に出したものを「チョンチョン」させるように気をつけたいと思いました。
おわり。