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うちの子育て、ちょっと聞いて

中米パナマに在住。1歳のわがまま娘、ネコ好きな夫との暮らしに関するこばなしです。

娘オリジナル単語「ひんこ」思うようにうまくいかない時の口癖

 「あけて」の他にも、娘がよく使う言葉があります。

それが「ひんこ」

ひんこって何〜〜〜〜????

初めて娘とお話しする人には分かりづらいと思います。

ですよね、ですよね。

「ひんこ」って何って感じですよね。

今回は、そんな「ひんこ」の種明かしです。

 

うまくいかない時は、すべて「ひんこ」と訴える娘

もともとは、「引っ込んじゃった」と言いたかったことが原因かと思われます。

娘は、哺乳瓶でミルクを飲むときに、よく乳首をいじり、奥の方に押し込んでしまうことがありました。

そんなときに「ひんこ!!」と言い出したのです。

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それが、今ではうまくいかないことすべて「ひんこ」で片付けようとするのです。

紙パックのジュースについているストローをビニールから取り出そうとして、うまくいかなかったら「ひんこ」

シールが台紙からうまくはがれないとき「ひんこ」

(※海外のシール、はがれにくいもの多いです。日本のシールは「ひんこ」になりにくいから、とってもありがたい)

そして、うまくはがれなかった結果、台紙ごとシールを破ってしまい「ひんこ」

もう、なんでもなんでも、うまくいかなかったら「ひんこ」なのです。

語彙力の向上に伴い、「ひんこ」頻度の低下

はい、この「ひんこ」という娘の姿が可愛くて、私も夫も敢えて訂正しませんでした。

が、娘の語彙力がついてくるにつれて、「ひんこ」回数が減少してしまっている寂しさを覚えます。

シールや絵本を破ってしまったとき、「ひんこ」ではなく「ビリビリしちゃった」と言えるようになってしまった。

紙パックのジュースにストローを押し込んでしまったときも、「ひんこ」ではなく「ストロー、入っちゃった」と言えるようになってしまった。

この成長はとても喜ばしいことなのですが、少しだけさみしさも感じるのです。

「ひんこ〜〜」と甘えたりワガママを言う姿も、かわいかったな、なんて。

 

おわり。