娘オリジナル単語「ひんこ」思うようにうまくいかない時の口癖
「あけて」の他にも、娘がよく使う言葉があります。
それが「ひんこ」
ひんこって何〜〜〜〜????
初めて娘とお話しする人には分かりづらいと思います。
ですよね、ですよね。
「ひんこ」って何って感じですよね。
今回は、そんな「ひんこ」の種明かしです。
うまくいかない時は、すべて「ひんこ」と訴える娘
もともとは、「引っ込んじゃった」と言いたかったことが原因かと思われます。
娘は、哺乳瓶でミルクを飲むときに、よく乳首をいじり、奥の方に押し込んでしまうことがありました。
そんなときに「ひんこ!!」と言い出したのです。
それが、今ではうまくいかないことすべて「ひんこ」で片付けようとするのです。
紙パックのジュースについているストローをビニールから取り出そうとして、うまくいかなかったら「ひんこ」
シールが台紙からうまくはがれないとき「ひんこ」
(※海外のシール、はがれにくいもの多いです。日本のシールは「ひんこ」になりにくいから、とってもありがたい)
そして、うまくはがれなかった結果、台紙ごとシールを破ってしまい「ひんこ」
もう、なんでもなんでも、うまくいかなかったら「ひんこ」なのです。
語彙力の向上に伴い、「ひんこ」頻度の低下
はい、この「ひんこ」という娘の姿が可愛くて、私も夫も敢えて訂正しませんでした。
が、娘の語彙力がついてくるにつれて、「ひんこ」回数が減少してしまっている寂しさを覚えます。
シールや絵本を破ってしまったとき、「ひんこ」ではなく「ビリビリしちゃった」と言えるようになってしまった。
紙パックのジュースにストローを押し込んでしまったときも、「ひんこ」ではなく「ストロー、入っちゃった」と言えるようになってしまった。
この成長はとても喜ばしいことなのですが、少しだけさみしさも感じるのです。
「ひんこ〜〜」と甘えたりワガママを言う姿も、かわいかったな、なんて。
おわり。